深谷市の歯医者【さくら歯科医院】インプラント・予防歯科・審美歯科・マウスピース

さくら歯科医院

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院長コラム

歯周治療 ~ インプラント ~ デジタル・デンティストリー

最近の自分的なトピックスとしては この表題の流れです。
ちょっと専門過ぎますかね?

これまでのインプラントって、骨の中に人工の歯根を打ち込む外科的な側面や
その上の歯を入れる工程(歯科補綴的工程)がクローズアップされていましたが、近年はその周りの歯ぐきや粘膜、つまり歯周組織の処置の重要性が注目されています。

また最近は、セレック治療をはじめとした「デジタル・デンティストリー」
つまり口の中をスキャニングして、パソコン上で3Dデータに組み立てて、歯を作っていく技術があらゆる歯科治療に応用され始めています。

前置きが長くなりましたが、これらをドッキングさせるのが今の最先端の歯科治療なので常に情報収集して勉強しております。

8月下旬、9月初めにはそういうテーマの勉強会があったので、参加してきました。

まずはデジタル・デンティストリーの先駆者のひとり、小池先生のセミナー

15人ほどの少人数のセミナーだったので、前半は講演を聴く形式でしたが、
後半は演者と聞き手の質疑応答というか、情報交換会みたいな感じになって
いろいろな先生の「ウチではこういう風にやってるよ」的な話しも聞けて、大変有意義でした。

小池先生、これからもよろしくお願いします。

さてもう一つはインプラント周囲の歯周組織の外科手術についてのハンズオンセミナー

歯周病の世界では大変有名な二階堂先生の話しが聞ける、しかも実習付きということで昨年は満席で受けられなかったので、今年満を持して受講してきました。

こういってはナンですが、インプラント体を骨の中に打ち込むという手術の術式自体は術前のプランを綿密にたてて方向や深さにさえ気を付ければ、さほど難しいものではないのです。
むしろインプラント手術の成功の鍵を握るのは、その周りの組織、つまり歯周組織の処置なんです。

歯周病に関する解釈や治療法は、ここ10年で劇的に変わりましたので
それらを踏まえて、インプラントにどう応用していくか、座学と実習で勉強してきました。

ちょっと今回のコラムはムズカシ過ぎましたかね?

 

2019/09/01

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