深谷市の歯医者【さくら歯科医院】インプラント・予防歯科・審美歯科・マウスピース

さくら歯科医院

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院長コラム

痛くない麻酔

歯医者の麻酔って、痛そうなイメージがあります。というか、痛い?

患者さまからは「先生の麻酔、痛くなかった!」ってお言葉をいただくことが多いのですが、それでもやっぱり、怖いのは怖いと思います。

なので、「痛くない麻酔」という謳い文句の機械を導入しました。

「なんかピストルみたいだし、余計痛そうだぞ」ですって?

いやいや、この自動麻酔器、なかなかの優れもので、麻酔液の注入速度と圧力を程よくコントロールできるのです。なので、注入している時の痛みはありません。

「でもやっぱり注射なんでしょ?針差すじゃん」ですって?

まあ確かにそうなんですけど、この機械が優れてるところはもう一つあって、注入速度が安定するので、より細い針が使えるんですね。

麻酔針 右から30G 35G 31G

針の太さは数字が大きいほど細くて、例えば、輸血や点滴の針は18G(めっちゃ太い)、一般の病院で皮膚に使用する針は 23G~27G、歯科では粘膜に使用するので、30~31Gが一般的です。

しかしこの機械を使うと 35Gが使用可能です。

35Gの針、太さは 0.23ミリ。μ(ミクロン)で示すと230μ。めちゃめちゃ細いので、刺入時の痛みはほぼ感じないと思います。

この細い針と、注入速度と圧力が安定する自動麻酔器を使用することによって、患者さまのストレスが少しでも軽減出来たら、と思います。

 

2022/11/15

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